処女作「僕の叔母さん」出版
町に疎開し5年間在住 伝まさ子さん |
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疎開先の箕輪町で小,中学校時代を過ごした伝まさこ(本名・皆伝方子)さん(53)=東京都杉並区在住=がこのほど、驢馬出版から小説「僕の叔母さん」を出版した。
伝さんは東京生まれで、父親が職業軍人。終戦前に箕輪町に疎開し、小学校三年から中学二年までの約五年間、中箕輪小、中学校で学生生活を送った。上京後は苦学して仏語学校を卒業、仏系企業勤務を経て、文筆活動を続けている。 |
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| 疎開中の思い出も |
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今回出版した「僕の叔母さん」は伝さんの処女作で、「発端」(第一部)、「相互理解」(第二部)の二部構成。
第一部は高校受験を控えた中学生の一郎が叔母、弘子に抱く思慕の情が描かれ、第二部は叔母夫婦の結婚後数年間の物語。作中の登場人物を通して、伝さん自身の疎開中の思い出の一端も語られている。
伝さんは「信州の自然が素晴らしかったことは今でも忘れられない。今回の作品では、その人らしく生きることの大切さを書きたかった」と話している。
「僕の叔母さん」はB6版182ページ、定価千二百円。美濃輪町の井桁屋本店で扱っている。 |
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